2016年07月27日

早く帰ってビールを飲もう

専門病院の医師から指示を受けた最初の検査は、脳のMRI撮影でした。

私にとっては初めてのMRIです。
そういえば、最初の病院でのCTも初めての体験でした。

胸部のレントゲン撮影や胃のバリウム検査や内視鏡検査は経験していましたし、その程度の検査は「普通」の検査です。しかし、CTとかMRIなどは、「普通」と言えるレベルではなく、より「詳細」で、別の言い方をすれば体の状態が「やばい」ゆえに「詳細」に検査して、専門的な治療にかかる。そのための指針を得るための検査という認識がありました。

さて、そのMRIですが、なにせ頭の検査ですので、筒のような機械の中に頭を入れる。
これは、機械を前にして想像すると怖い!
実際に、頭が少しずつ筒の中に入り周囲が見えなくなると不安というより怖い感じが、最初だけですが、します。

そして、検査が始まると、がんがんとかかんかんとかいう音が聞こえる。
これも、はじめは、不快ですが、時間がたつと単調さ故に眠くなってくる。

検査の日は、7月の21日で実に暑い日でした。

検査結果については、専門病院提携クリニックでは何も知らされませんでした。

私は暑い季節が好きです。
この日、脳の検査ということもあったのですが、クリニックを出る、暑い空気に触れる、これを認識できるのはもしかすると短い。猛暑の午後自分の足で歩くことができるのも今年が最後かも。

早く帰ってビールを飲もう
posted by スローレイン at 00:43| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ガン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月26日

専門病院初診から検査まで

専門病院の医師はできるだけ早く検査ができるよう手配してくれたのでしょうが、それでも初診から検査までは12日間ありました。

この間、不安に苛まれ落ち込んでいたかというとそうでもなく、手術の後では酒も飲めないかもしれないと思い、銀座のライオンや赤羽の丸健水産など休日はひたすら飲み歩いていました。また、入院、手術でお金がかかると思い健康保険組合に「限度額適用認定」を申請しました。仕事はふつうに続けています。

私自身より家族の方が精神的なダメージを受けていたようです。

また、この時期禁煙開始から10日くらい、たばこは吸いたいと感じていましたがそれほど切実ではありませんでした。たばこをやめたせいかどうかわかりませんが、なんというかふわふわする感じが時々しました。フラフラするめまい感ではなく体が浮くような変な感じです。不快ではありません。

たばこに関しては、気管支鏡検査の後しばらく血痰が続いていたこともあり、なんとなく禁煙を続けていました。しかし、がんと決まったのなら今更禁煙もなにもないだろうと思い医師にそのように言うと、結構きつい調子で返されました。

1か月後に手術だとすると、今禁煙してもぎりぎりだ。しかも喫煙を続けていると、術後の経過もよくない。タバコは絶対にダメ!

結果として1年以上たつ今も禁煙は続いていますが、別に強い意志の元禁煙を始めたのではなく気管支鏡検査のあととてもタバコが吸えない体調だったこととその後しばらく診察や各種の検査が続いたため吸えなかった状況が続いただけみたいな禁煙です。
ラベル:禁煙
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2016年07月25日

がん専門病院の診断と指示

専門病院の担当医師は呼吸器外科の若い医師でした。

若くても結構切れ者といった感じの医師で、最初の病院の検査結果のデータでは不十分な点やその範囲で言える所見をかなりクールにはっきりと説明します。がんとはっきりとは診断しないのですが、方向としては、手術です。実施時期は、約1か月後。

手術のための詳しいデータをとるため、ペットCTと脳のMRI測定の指示。これは、この病院でもできるが現在満員のため提携クリニックでの診断を指示されます。

診断の最後に肺癌の手術を受ける人のためのパンフレットを渡され、読んでおくよう言われました。

この病院でのこの日の検査には、血液や尿といったいわば定番の検査に加え、手術に耐えられる体力があるか確認するための負荷心電図測定も行いました。

ネットなどでこの病院の評判を見ますと、治療に関する評価は極めて高い。反面、患者や家族への説明に関してははっきり言うのできついという評価も見られました。

私個人としては、がんとはっきり宣告されなくても、それを想定し適切な対応を早くとる。私に対する説明もわかった範囲できわめて明確。診察後の予定やそのための指示も明確。そうした点でこの病院受診は正解でした。
ラベル:ペットCT 脳のMRI
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2016年07月12日

がんの専門病院初診

がんの専門病院初診は、梅雨があけるかあけないかの時期で小雨の降る寒いくらいな日でした。

病院は、国際展示場近くにありますので、展示会に来るときに看板はよく目にしていました。評判も聞いていましたので、信頼感は抜群ですが、逆に言うとここにお世話になるときは、結構シリアスな病状になってからだろうなとも思っていました。

今まで近くを通ることはありましたが、中に入るのは初めてです。
私は、最近はあまり大きな病院に行くことがなく他の病院との比較はできないのですが、この病院は中にコンビニやレストランやカフェなどもあり天井も高く明るい雰囲気です。
また、専門病院だけあって、がんに関するパンフレットや資料がかなりおいてあります。ネット上でも資料はあるのですが、玉石混交でどれが信頼できる資料か素人では判別が難しいのですが、ここに置いてある資料は専門家が選んだあるいは直接この病院の医師や看護師などのスタッフが書いたものですので信頼できます。

最初の病院の紹介状と検査の写真のCDを受付で渡し順番待ち。最初は廊下で大勢と待ち、順番が近くなると中待合室に移動というところは他の病院でもあるところです。

専門病院に来たのだから、今日こそ確定的な診断がでるだろうと思うと、不安な気持ちがある反面、確定診断がでて治療が始まれば治るかどうかのあいまいさが消えるという期待みたいなものも感じました。

このころには、すでに咳は収まっていましたが、CTの影はなんだかわからないまま。治療に行くまでの検査の段階でこれだけ時間がかかるのはそれはそれで妙な不安はありました。

また、検査だけでも結構お金がかかる。確定診断が出れば、保険から一時金が出ますので少しは経済的に楽になる。最初の病院の最後の時以来、保険会社への申請書類は持ち歩いていました。確定診断が出たらできるだけ早く医師に記入を頼むことを予定していたからです。
ラベル:がん保険
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2016年07月05日

仕事はやめないで

少なくとも、気管支鏡検査で入院となったころには、会社には、自分が肺癌かもしれないということは伝えていました。

後になって結果が分かってから、周囲から
「お前ががんとは思っていなかったよ」
などと言われますが、
本人の私は、正直、自分はがんだと思い込んでいました。

がんと仕事の関係が昨今盛んに話題になります。

がんと診断され、治療に専念するなどの理由で仕事を辞める。
といったことがいわれます。

他の人のことはなんとも言えません。
私自身は、仕事はやめられませんでした。
仕事を続けないと生活ができない。

そこで考えたのは、例えば、肺を片方取った時どんな生活になるか?
昔、高校生の時、結核で片方の肺をとり、それでも授業をしていた教師がいたな。痩せてはいたが妙に元気で放課後も一部の生徒を相手に講義をしていたな。
なら、肺は片方なくてもどうにかなるかも。

車の運転はどうか?
それほど体に負担はなさそう。

営業だとか、購買管理だったらどうにかなるだろう。
だけど、抗がん剤治療などで体調不良、出勤できないときはどうする?
会社のPCにリモートでアクセスして、データをいじり、取引先とはメールと携帯で連絡をとる。

実際、今まででも風邪をこじらせ、体温39度の時にも業者からの連絡に対応し、顧客からの要請を却下。
多少の体力ダウンならどうにかなる
ラベル:がんと仕事
posted by スローレイン at 00:37| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ガン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

がんの専門病院予約

気管支鏡検査の結果は、退院から数日後、担当医の上司から告げられました。

私としては、手術に支障があるので禁煙を継続してくれなどと言われていたので、はっきりと「肺癌」と宣告されることを覚悟していたのですが、結果は「不明」

がんだとすると転移の可能性はあるかとのこちらからの問に
「私は、呼吸器内科医であり、呼吸器外科でないのでわからない」
との返答

わからないのなら、しばらく様子を見るというオプションはどうかとの問いに、
「それだけは勧められない」

そもそものはじめの話を繰り返すと、肺に大きな影がある。
はっきりとは言わないけど、がんの疑い濃厚。
各種検査。
結果は、いずれも異常なし。
では、影は何か?

この病院では、不明という結論しか出ない。

結果を聞くため同席していた女房の方がほとんど切れて
「じゃ、別の病院を受診しますので、紹介状を書いてください」
「OK」

紹介状と検査結果のCDを受け取り帰宅。
さっそくがんの専門病院のウェブサイトを見る。
受診までに時間がかかりそうな印象がありましたがとりあえず電話、事情を説明し、紹介状もあることを説明。
翌々日、受診可能とのこと。もちろん、予約。
ラベル:紹介状
posted by スローレイン at 00:19| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ガン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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