2007年09月17日

フォトグラフス―ロバート・キャパ写真集

翻訳と解説が沢木耕太郎さんというこの写真集、出版は、今から20年くらい前なのですが、キャパの写真集の決定版といっても良いかもしれません。

フォトグラフス―ロバート・キャパ写真集
タイトルもシンプルに「フォトグラフス」

キャパの写真で、多分最も有名ものは、スペイン内乱の”崩れ落ちる兵士”でしょう。そして、”ノルマンディー上陸作戦”の「ちょっとピンぼけ」な写真。

私は、1945年4月18日に撮られた「アパートメントのバルコニーから機関銃を撃っていたアメリカ兵がドイツ兵に狙撃された」写真も、ランボーを彷彿させ、キャパって人は単に従軍ジャーナリストではないなと感じれさせられる写真だと感じられる一枚だと思っているのですが、それよりも、”ドイツ軍協力者”、この一連の写真こそ、キャパと戦争、人のある状況下での存在の是非を論じた写真だと思っています。



posted by スローレイン at 01:10| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(3) | 写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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