2016年05月20日

CT撮影とその結果を受けて、喀痰検査

私の担当医は週に1回、外来で診療をする医師でした。

初診から1週間後、再び病院に行き、まずCTと普通のレントゲン撮影です。血液検査もやったようですが記録はあるが記憶はない。喀痰検査もやったようです。記録は残っている。

CTなどの結果は当日出ているようです。
正直、CTの結果は恐ろしい。はっきりとでかい影が映っていて、しかもトゲトゲもはっきり見えるので、結構組織に食い込んでいる感じが素人でもよくわかる。
大きさがどのくらいか医者に聞くと3.5cm以上とのこと。
このときは、CTの画像にビビッてふつうのレントゲン画像をよく見ていませんでしたが、後で見るとこれにもはっきりと影が写っている。

画像診断の結果を改めてみると、「・・・径30mm程の陰影、・・・スピクラ、Malignancyの可能性否定できず。・・・」とあります。

ただし、同日に行った血液検査の腫瘍マーカーの診断は陰性。喀痰検査の結果も陰性となっています。

医師も確定的な診断はできなかったのでしょうが、この日から、がんの話が出始めます。
咳があり、肺に影があるので、当然肺癌の話です。
たぶんこのときはじめて聞いたのでしょうが、肺がんは4つに分けられるそうです。

肺癌については、私は専門家ではないので、なにかリンクを張るとかで対応します。

私自身の、状態に関しては、相変わらず咳あり。ただし、熱は36℃台。胃腸の調子悪し。といった状態です。

この日の医師の指示は、3日間継続しての喀痰検査。

そうそう、胃カメラの飲む前日に、喫煙開始以来初めての1日まるまるの禁煙。

そして、がんかもしれない。いや、たぶんがんだろう。ということが見えてきたため、女房に我が家の家計の状態など説明。子供を呼んで事情を説明。

診察や検査、もしかすると入院なども視野に入ってきましたので、会社にも説明。

診察や入院にはお金がかかりますので、その準備。

加入しているがん保険の内容確認。

厚生年金保険でどこまで出るか確認。

この日、たぶん肺癌となってから、いろんな面でやることや考えることが多くなってきました。

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2015年04月30日

《聖プラクセディス》ヨハネス・フェルメールに帰属

日曜日の日経は書評欄、すべての書は読めないにしても少しでも多くの書を

次いで文化面、4月の私の履歴書はニトリの似鳥社長。これは、久々の大ヒット

さて、福岡先生のコラムへ

科博、コルビュジェ、フェルメール?

何?
フェルメールが東京に?

さっそくインターネットで調べると、記事にも合った通り実にさりげなく
そのさりげなさ、公務員の当り障りのない記述
「ヨハネス・フェルメールに帰属≪聖プラクセディス≫」
http://www.nmwa.go.jp/jp/information/whats-new.html

逆にそのあたりさわりのなさの中にはっきりとフェルメールの名前があるということは、真贋疑問の作品といわれながら、何か本物という確信があるのか?
posted by スローレイン at 00:36| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ウィークディに読む本・書籍・資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月09日

漂流まじかか?高齢者の経済格差

61歳になり、年金の支給が始まるからという理由もあり。給料が大幅に減りました。

私など、福利厚生などという言葉とはまるで縁遠い中小企業の(元)従業員。元の給料が安いうえさらに減額、そうそう、退職金すら数年前に廃止してしまったような会社の(元)社員。住宅ローンも残額豊富。教育ローンすら払い終わっていない。

ピケティ先生の

この本が売れているようです。

経済格差。
日本の場合の経済格差は、高齢化が進んだせいという論があります。つまり、年をとった時、それまでの生活の中でどれだけたくわえを残せたか。これが大きいという論です。

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2014年09月30日

老人漂流社会

老人漂流社会

録画してあるのですが、まだ見ていません。ちょっと怖くてね。
明日のわが身、いや、もはや今の自分自身かもしれない。

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10月13日、台風19号で出かけれらない体育の日に見ました。

最初に出てきたお年寄り、住んでいるところが、港区の白金台!
私が予想していたのは、足立区とか台東区とかいわゆる下町エリア。台東区などは、昔の山谷があるところだし、足立区も区民の所得はそれほど高いところではない。
失礼!

港区、しかも白金といえば、かってシロガネーゼなどという言葉でもてはやされた超リッチなところ。
その裏通りに住むお年寄りが生活保護以下の生活で「老後破産」。言ってみれば明暗の対比が衝撃的。
引っ越すお金すらないので、そこそこの家賃のアパートに住み続けているとのことでしたが、逆に経済的に困窮している高齢者への支援体制があるのは港区くらいとのナレーションには、さすがリッチな港区、家賃は高くても行政の支援があるところに住む方が、トータルでは、いいのかもしれないなどと感じました。

住宅情報誌などで、よく子育て支援体制のしっかりしている自治体を紹介する特集が組まれていますが、高齢者支援体制の手厚い自治体の特集などはあるのかしら?

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2014年04月29日

富よりも健康を

日経などに載っているリッチな資産もちとは違って人並みに貧乏な高齢者ではありますが、万一宝くじに当たった時のことだけは妄想しています。

変に成り上がり的な生活は望まないのですが、東京湾岸にマンションを買い、レインボーブリッジの夜景を眺めながら、シングルモルトのウィスキーのグラスをかたむけ、ハバナの葉巻、ローラ・フィジーかなんかみたいな少々こってりした女性ヴォーカルをそれなりのステレオで。



富よりも健康を

何かの歌詞にありましたが、一番求めているのは、たとえ宝くじにあたっても、そういってくれる女性かもしれません。


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2014年04月14日

あなたの傍のピョートル

そのピョートルには、モデルがいました。名前は、セルゲイ・ネチャーエフといい他の「同志」4人とともに仲間から脱退を申し出た「元」同志を殺害するというこの小説そのものの事件を起こす人物です。その裏には、かのバクーニンも絡んでいたようですが、実にあの19世紀後半のロシアをほうふつさせる話です。

革命という目的のために、同志を殺害するということから、連合赤軍事件の時にも、オウム真理教事件の時にもこの小説の名前が上がりました。なんというか、仲間うちの目的に対して疑問を持ち、そこから離れようとするとき、それまでのつながりを、抹殺という極めてラディカルな方法で絶たれる、井の中のかわずの価値観からもっと広範な価値に目覚めたときそれが井の中の価値観から出られない「仲間」から認められずに、しかもこれ以上ない残酷な方法で否定されるって点が実際の事件とのアナロジーと思われたのでしょう。

それと、もう一つ、ピョートルという人間の個性とでも言いましょうか、自分本位というかエゴイストというか、自分さえよければ、身近な人間さえ犠牲にしてためらわないという性格、性質、本性、なんと言ったらいいのでしょうかね?

大きな事件より、身近で卑近、こうした人間というのは、実際に存在します。

意識的に、あなたを裏切る。
無意識に、あなたを裏切る。

特に会社で、あなたを支えると思わせ、その実、裏ではあなたを中傷し、貶める。

実際にいます。

あなたの傍のピョートルにお気をつけを



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2014年04月09日

ボヘミヤグラスの常夜灯

昔一度読んで、その後、もう一度読み返したい本の一つが悪霊でした。
それとは別に、いつか読みたいと思いつつなかなか敷居が高く読み始められなかった本が、プルーストです。



読み始められなかったと書きましたが、正確に言えば、昔の翻訳で読みかけたのですが、読み続けられなくて挫折した小説が「失われた時を求めて」です。

実のところまだ、第1巻の冒頭の数ページを読み始めたばかりなのですが、いきなり引き込まれました。

なにも、ボヘミヤグラスの常夜灯やシエナの大理石でできた暖炉がある住まいではないのですが、眠ろうとしても寝付かれず、うとうととする曖昧な時間がこれほど適格に描写されている文章は、今まで出会ったことがなかったといえます。

たぶん、翻訳もうまいのだと思います。
昔の翻訳では、こんなにすんなりと文章に入っていけた記憶はありません。

先の悪霊でもそうなのですが、今、この時間、第1次世界大戦がはじまってから100年を経過した時代にはそれなりの意識や言葉があり、もちろん、その意識や言葉が共有される空間があります。あの時代と今をつなぎ、あの空間とこの日本というアジアの片隅の空間とをつなぐ方法、これがうまい。
posted by スローレイン at 00:48| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ウィークディに読む本・書籍・資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月08日

ピョートル・ヴェルホヴェンスキー

その当時、日本でも、時代がまだ革命とか社会主義か資本主義かとの論争がある上に、大学を出て就いた仕事が営業だったせいもあり、この小説で記憶が残っていたのは、「革命家」ピョートルくらいでした。もっとも、名前は忘れていましたが。

小説の冒頭に掲げられてる、ルカによる福音書の、悪霊が入り込んだ豚が湖になだれ込んで死ぬ話も覚えていませんでした。
それどころか、スタヴローギンの存在すら記憶に残っていませんでした。

私の記憶に残っていたのは、もっぱら、目的のためには手段を選ばないピョートルの存在でした。
posted by スローレイン at 00:46| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ウィークディに読む本・書籍・資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月06日

悪霊

この長編小説を初めて読んだのは、40年くらい前です。

初めて読んだ時も、相当夢中になった記憶があるのですが、それは、権謀術策がうずまく世の中に放り込まれた自分自身とこの小説世界がごっちゃになったからなのかもしれません。

ちょうど大学を出て会社に勤め始めたころのことでした。時代は、オイルショックを受け、戦後続いてきていた高度成長に初めてかげりが見えたころでした。世界的にみると、ベトナム戦争はまだ続いていて、ソ連が健在で、東西冷戦のさなかにあった時代でした。



そんな時代、革命という言葉は、まだ、現実味を帯び、国の体制も資本主義か社会主義かということが結構本気で論じられていました。
ラベル:悪霊
posted by スローレイン at 23:48| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ウィークディに読む本・書籍・資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月05日

ペスト

定年になりました。
つまり私は、60歳です。
なにせ中小零細企業、退職金などありません。
まぁその代り良くも悪くも給料そのままで継続雇用。

おかげさまで、体のほうも多少のガタは来ているとはいえ、とりあえず健康。
酒はひかえ、たばこはそろそろ止すかな。

精神の方は、かってのノンポリ、中途半端とはいえ、まだ求め足りない。



残り少ない人生なら、読むのは、古典

ラベル:ペスト 古典
posted by スローレイン at 00:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ウィークディに読む本・書籍・資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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