2009年01月28日

ISO9001 2008年版のポケット版がでました

ISO9001の対訳版(ポケット版)が出ました。



確か1月23日の発売だと思って本屋へ行ったら確かにありました。
私も近いうちに買う予定です。

けど、今回は、もしかすると、私の会社でもISO9001を取るかもしれませんので、JISQ9001「品質マネジメントシステムー要求事項」とある、JIS規格のほうのA4判のほうを先に買いました。

実際に書き込みなどをするときには、この大きさの本のほうが使いやすい面もあります。
また、ポケット版のほうは電車の中で読むときに使っています。
もちろん、対訳なので、翻訳がわかりにくい時にも使いますし、内部監査や教育のとき持ち歩くときにも使います。

さて、2008年版の特徴は何かというと、「ISO9001:2008(JIS Q9001:2008)要求事項の解説」という本の最初に、「ISO9001:2000のすべての意図を変えずに、・・・」とあり、2008年版は「追補改正」規格だそうです。

ただし、追補改正とはいえ、新しいヴァージョンの規格が出てしまった以上、新規格へ移行しなくてはなりません。
ん、で、いつまでに移行しなくてはならないかというと、24か月以内だそうです。




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2009年01月24日

わが社のISOは、???かな

わが社のISO、実は、私のいる部門での取得を要求されているのではありません。別の地域の事業所の顧客から要求されているのですが、そちらのスタッフ、まるで、やる気がありません。
まぁこれも仕方がないことで、ISO9001など、知らない人にとってはまるっきり理解できない。

私がいる部署でとるならコンサルタント抜きで、まぁざっくり言って1年未満で取るのですけどね。しかも、私が日常業務をこなしながらでもとれると思っています。

さて、アバウトISOは別にして、ISO9001の2008年版、まだしっかり本を読んでいないので、詳しくは語れないのですが、日本規格協会のこちらのページなどで概略は想像できる。

そして、この本



2008年版の要求事項にそって解説していますので、今売られている規格が高くて入手しにくい人にもお勧めです。

ちなみに、同じく日本規格協会のこちらのページでは、ISO9001、2008年版関連の書籍の発売予定にふれられていますので、ご参考に。

新しい規格のポケット版は、昨日、1月23日付で発売されるとのことですが、これは、近いうちに書店に行き、確認します。

それと、いうまでもないとは思いますが、ISOの取得って、変にコンサルに頼るより、規格要求事項をしっかり読み込み、自社の仕事をやり方をきちんと把握していれば、難しいものではありません。
ISOの管理責任者経験者として、それは、自信を持って言えます。



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2009年01月17日

ISO9001 2008年版

うかつながら、知りませんでした。



ISO9001の2008年版。

出ていたんですね。



規格要求事項の対訳版が出ているのかつまびらかにしませんが、刊行されているようでしたら、ご紹介したいと思います。

上に紹介した2冊もまだ読んでいないのですが、読みましたら、2000年版と2008年版の規格の違いなどにも言及したいと思っています。



ISOの話は久し振りなのですが、実は、今の会社、ISOを持っていない。

いまさらISOもないとも思えるのですが、他社の例にもれず、こちらの会社も顧客の要求に応じて取得せざるを得ない状況に追い込まれています。

と、言ってもISOなんて知らない連中ばかりの会社、とりあえず前社で管理責任者をやっていた私に話がふられる。
んで、私自身もこれまた久しぶりにネットで検索したら、2008年版、もう出ている。

こりゃやるっきゃないかな。

2008年版で品質マニュアルを書くはめになると、1994年版、2000年版に続いて、2008年版でも、おれが管理責任者になるのかな。

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2008年02月02日

食品テロ

中国製の冷凍ギョーザによる被害が拡大しています。

今回の事件の特徴は、食品を扱う人なら誰でも予想していた、細菌とかウイルスの発生とか金属片などの異物混入ではなく、有機リン系殺虫剤「メタミドホス」による被害だということではないでしょうか。

以前、ISO22000の講習を聞きに行ったとき言われたのは、食品の安全というのは、原子力の安全確保と同じくらいリスクが高いということでした。



なにせ、食品というのは、人の体に入るもので、その安全が確保されていないと、最悪の場合、死に至ります。

これは、記憶頼りなのですが、確か、ISO22000の認証取得には、リスク評価が入っていたと思う。その組織がリスクの高い仕事をしていると、認証取得には、リスクの低い組織の場合より高い費用がかかったと記憶しています。それだけ、認証機関もリスクを負うということです。

中国ギョーザのことがTVなどのニュースに流れたのは、1月30日でしたが、そのちょっと前、1月28日付けのJAB(日本適合性認定協会)のニュースに、JABとして最初の食品安全マネジメントシステム(FSMS: Food Safety Management Systems)認証機関が認定されたことが公開されていました。

このISO22000にはHACCPの概念を含むことが要求されていますが、そのHACCPはそもそもアポロ計画の時作られた要求です。つまり宇宙という、何かあったらどうしようもない譲許で、食品の安全を確保するにはどうしたらよいか。それをなんとかしようというのが、HACCPでした。
私も、アバウトですが、ISO22000の規格要求事項や逐条解説くらいは読んでいます。講習などのも参加していますので、それなりに言わせもらうと、食品にかかわる組織として、HACCPはしっかり認識しておいた方がいい。そして、ISO22000を意識しているならかなり良い。さらに言わせてもらうと、その認証を取得して、実行しているなら、なお良い。

昨年来の食品偽装といえ、今回の予想できなかった食品への化学物質の混入といえ、食品というのは、あまりにも日本人にとって身近にあるため、安全が当然確保されているのが当たり前と思われているのですが、今、この時代、それは違う。

今回の事件、最終的にはまだ、結論は出ていないのですが、少なくともこうした危機、これが、想定外のことであり、しかもうっかりすると人の死を招きかねないということで、言ってみれば食品テロ。



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2007年11月16日

ISO22000の前提

ISO22000で使われる言葉は、ISO9000で定義されている言葉を使います。これは、2.引用規格と3.用語及び定義ではっきり書かれています。



確かすべてではなかったと思うのですが、このポケット版のISO9001規格の巻末にISO9000が載っていたとおもう。

ISO22000の講習に行ったり本を読んだりすると、ISO9001を知っていることを前提に話が進みます。これってISO9001を知っている人にとっては当然でしょうが、ISO22000には、同時に、中小企業にも適用可能という言葉もあります。これは、規格の冒頭の1.適用範囲にはっきり書かれています。



私など、中小企業の従業員ですので、率直なところ中小零細でISO9001自体知らない組織に、いくら適用可能と書かれているとはいえ、22000が浸透するのかなと感じてしまいます。

今、食品偽装がかなり問題になっていますが、その偽装を発生させる組織の多くが、ワンマン経営で、組織としてのマネジメントシステムを元に製品を供給するというより、親分の顔色しだいで何とかしなくてはならない組織でしかないと思えます。

ISO22000のポイントの一つは、相互コミュニケーションですし、当然9001と同じように経営者の責任という項目もある。

でも、ワンマン経営者の鶴の一声ですべてが決まり、しかも不祥事を起こした時には、責任を部下や出入り業者に転嫁するという組織が起こす偽装に、ISO22000は有効なのでしょうかね?

私自身は、ISOの規格要求事項というのは、きわめてよくできていて、それこそ、中小零細企業でこそ取得して、新たなビジネスチャンスを広げるためのツールになると思うのですが、どうも現実にはカンバンでけで終わってしまい、仕事のシステムの手段として生かされていないところが多いようです。

ただ、ISO22000は食品安全のためのマネジメントシステムです。
これは、人が生きるための安全確保のためのシステムです。
カンバンやお題目だけのために取得することに終わらないように期待しています。
ラベル:ISO22000 ISO9001 ISO9000
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2007年08月03日

「不祥事」を止めるISO思考 How to Use ISO Efficiently (単行本(ソフトカバー))

ISOって、私の周囲でも話題になることはあるのですが、どの程度理解しているのでしょうね?

私自身のことを言えば、経営者が「何とかISOをとれ」と、ほとんど命令として指示を出し、認証取得のキックオフをしてから、とりあえず理解できてきたかなと感じられるまで、8ヶ月くらいかかりました。

このことは、今でもよく覚えているのですが、キックオフが7月、そして、翌年の2月に品質マニュアルを書き上げ、それが、審査員から、まるでダメの判定を受け再度、しかも最初から書き上げたのが、2月でしたので、8ヶ月です。

その審査員、ともかくも厳しい人でした。
でも、多分ISOの仕組みをキチンと理解している人だったのでしょうね。極めて明晰に、こちらの書いたマニュアルや規定を読み込み無駄な記載が多いことを指摘してくれ、変にマニュアルとは別に規定を作成して、文書量を増やすより、マニュアル一本で、簡潔にシステムを文書化することを示唆してくれました。

今でも思うのですが、この方に会わなければ、私は、ISOなんてものについて語り続けることも無かったでしょうし、そもそもマニュアルを書くことすらできずにいたでしょう。

一種のメンターでしょうか



それと、逆に内部監査や他組織の人間とISOについて語るときに参考になったのは、JABや規格協会や一部のISOコンサルのウェブサイトでした。

また、書籍としては、実際にマニュアルなどを書くときには、ISOに肯定的な本だけでなく、否定的な本や実際にISOを適用すればこうなっただろうという本も参考になりました。

簡単に言うとそっけないのですが、本やウェブで広い知識を得ると同時に、それを充分理解いている人とめぐり合うことが、大事


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2007年08月02日

食品の安全

最近は、食品関係の話題が、ネタにならない日はないといってもいいのではないでしょうか。

消費者としての私たちにとってみれば、有害な添加物が入っていて、健康に悪いのではないかとか、天候が不順で値段が上がるとかといったことに関心が向くのですが、この食料問題は、安全保障にもかかわると言って良いとも思うのですが、結構国家の本質にもかかわる問題です。

エコノミスト8月7日

なにも国家を持ち出さなくても、食品が確保され、しかも安全に供給されることは、意識しないと案外当たり前みたいにも思えるのですが、昨今それが当たり前ではなくなってきている。

ISO22000は、その食品安全管理のためのマネジメントシステムで、しかも単に食品製造業者とか直接食品に携わる人だけでなく、フードチェーン、つまり、食品を配送する人などにもかかわる規格です。
この要求事項のシステムがキチンと運営されていれば、安全性は確かに高まるのでしょうが、それ以前に、日本には、食品の安全を守るための法律があります。

上にあげたエコノミスト(表紙の文字が読みやすいようにでかめの画像にしてあります)にも書かれているのですが、「食品衛生法」と「JAS法」という法律があり、これが日本では食品の安全を確保するための法律の2大柱らしい。

そして、こうした法律を遵守することが大事と、規格のどこかにあったなと思って確認すると、確かに、5項目目の「経営者の責任」にありました。(ISO22000)

この法令に関する事項は、ISO9001にも同様の項目に書かれていて、やはり同じところにあります。

すでにISOをやっている人には先刻ご承知のこととは思いますが、ISOのマネジメントシステムってのは、トップダウンのシステムです。
経営者の責任の項目に、法律を守れって書いてあるのは、それを重視しているからです。逆に言うと、とかく守られないということなのかも知れません。これは、ミートホープや不二家の事件を見れば、そうかもしれないと思わせるに充分です。

エコノミストの記事を見ると、食品安全を担っているのは、厚生労働省と農林水産省だとあります。この2本立ての縦割り構造が日本の食品衛生行政を無責任なものにしているとも読めるのですが、この2省の責任者、大臣、これが、女性を産む機械とした柳澤さんと絆創膏の赤城さん(やめさせられちゃいましたけど)

まいりましたね。

でも、守りましょうね。
食べ物の安全は。

その規範が法律にしろISOにしろ、それと、良心にしろ



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2007年07月31日

対訳ISO22000:2005食品安全マネジメントシステム―フードチェーンのあらゆる組織に対する要求事項

少々ISOから離れてしまっているのですが、先日久しぶりにISO関係のレクチャーを受けてきました。
ISOでも、22000のほうです。



恥ずかしながら、ISO22003がでたのを知りませんでした。
2007年2月1日に発行されているようです。

このISO22000関係の比較的新しい情報に関しては、「農林水産消費安全技術センター」といういかにもお役所的な長ったらしい名前のところの、「ISO・Codex関連情報」のページに最新の情報が詳しく、特に「食品安全マネジメントシステムに係る規格」というPDFファイルに今年(2007年)7月現在の情況が掲載されています。

昨年来の原油高騰に伴う食品価格の上昇。
特に中国の食品偽装による、「食の安全」への不信。
そのほかにも食品の安全・安心、それに安全保障とも絡んだ食物の自給率の問題。

この問題、もう少し突っ込んでやりましょう。


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2007年02月08日

どうして繰り返されるのか

TBCグループの個人情報漏洩で、1人あたり、¥35,000という賠償額がでました。ニュースなどでご存知のとおりこの金額は、過去最高の賠償額です。企業にとって、たかが\35,000と言う無かれ、今回14人のうち13人だけですから、たかがしれていますが、これが、100人となり、1000人となり、100万人などとなったら、賠償額は、想像を絶します。単純ミスからの漏洩みたいですが、なぜ繰り返される?



年末年始に猛威を振るったノロウイルス、例年ですと、今頃がピークになるようなのですが、異常気象のせいでしょうか、このところ沈静化していた。しかし、鳥取県の学校で、これもまた患者数で過去最高の記録をだした。これもニュースで報道されているのを見ると、単純というかあいた口がふさがらないような、ずさんな対策しか講じられていなかったため拡大した様子。たとえば、次亜塩素酸ではなく、ノロには効かないアルコールでしか消毒しなかったなど。これで、ノロウイルスってのは、食中毒ではなくて、人災だと言うことが、はっきりしましたね。1月6日にノロウイルス関連のリンクを作っておいたのでそちらもご参考に。

おしまいは、不二家のISO一時停止。
老舗のお菓子屋さんが、これほどエンガッチョだったとは、昔不二家のショートケーキをありがたがって食べた私としては、それがまずショックでした。ISOでもやっていれば、もすこしきちんとできたろうにな、と思っていたら、とっていたんですね。認証を一時停止されたことより、こうした組織にISOをやってしまった認証機関のアバウトさにも、改めてなさけなく思いました。

個人情報とか情報セキュリティに関しては、ISO27001が昨年発行され、食品安全に関しては、ISO22000が2005年に発行されていて、品質に関しては、ISO9001が2000年に出ています。それらのマネジメントシステム自体は決して変なものではないのですが、それを単なる看板としてしか認識していない企業や行政、そして一部のコンサル、これらが、ISOを単なる金の元くらいにしかおもっていないと、いくら立派な規格でもおかしくなる。




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2006年12月25日

個人情報保護法関係へのリンク

いまさらですが、個人情報保護法関係のサイトへのリンク集を作っておきます。

首相官邸 個人情報の保護に関する法律

内閣府 個人情報の保護に関する法律
(首相官邸のページからのリンク)

経済産業省 個人情報の保護に関する法律についての経済産業分野を対象としたガイドラインの策定

経済産業省 個人情報の保護に関する法律についての経済産業分野を対象とするガイドライン
このPDFファイルに、「組織的安全措置」「人的安全措置」「物理的安全措置」「技術的安全措置」などの説明があります。

厚生労働省 「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイドライン」等について
病院、介護、福祉施設に勤める人や関連する仕事についている人には必見です。

社団法人 日本書籍出版協会 社団法人 日本雑誌協会 出版社における個人情報保護対策の手引

ーーーーーーーーー

私は、医療とか介護に関連した部分でも仕事をしていますが、そうした、いわゆる機微な個人情報を扱う組織が、必ずしも個人情報の保護に関して適切な管理手順を確立しているとは、正直、思えません。
2005年から2006年にかけての介護保険改正、それに伴って、施設をはじめとした組織が栄養ケアマネジメント等を通じて個人情報、しかも機微な情報を扱う機会が増えました。
その管理は?





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